【DST使用方法】 保守ツールにアクセスするには、システム制御パネルまたは手動初期プログラム・ロード (IPL) から 専用保守ツール (DST) を使用します。 DST を使用して保守ツールにアクセスする際に 使用する保守ツール・ユーザー ID には、DST を使用できる 機能特権が 付与されている必要があります。 システム制御パネルから機能 21 を使用して、または手動初期プログラム・ロード (IPL) を使用して、DST を 始動することができます。 ※システム・コントロール・パネルから DST の使用による保守ツールへのアクセス コントロール・パネルから DST を使用して保守ツールにアクセスするには、 以下のステップを実行して ください。 1. コントロール・パネルを手動モードにする。 2. コントロール・パネルの機能 21 を選択し、Enter キーを 押す。「DST サインオン」画面がコンソールに   表示されます。 3. 自分の保守ツール・ユーザー ID とパスワードを使用して、DST にサインオン する。 「専用保守ツール (DST) の使用」画面が 表示されます。 4. リストから適切なオプションを選択し、Enter キーを押す。 ・オプション 5 (DST 環境の処理) を 選択し、保守ツール・ユーザー ID の処理オプションの    メニューに進む。 ・オプション 7 (保守ツールの開始) を 選択し、DST から使用できる保守ツールのいずれかを開始する。 ・必要に応じ、その他のオプションを選択する。 ※手動 IPL から DST の使用による保守ツールへのアクセス 手動初期プログラム・ロード (IPL) から DST を使用して保守ツールにアクセスするには、 以下の ステップを実行してください。 1. コントロール・パネルを手動モードにする。 2. 以下のアクションのいずれかを実行する。?   ・システムの電源がオフになっている場合、オンにする。   ・システムの電源がオンになっている場合、システム電源遮断 (PWRDWNSYS) コマンド、    PWRDWNSYS *IMMED RESTART(*YES) をコマンド行に入力して、 システムの電源を切り、    システムを再始動する。 3. 自分の保守ツール・ユーザー ID とパスワードを使用して、DST にサインオン する。  「専用保守ツール (DST) の使用」画面が 表示されます。 4. リストから適切なオプションを選択し、Enter キーを押す。?オプション 5 (DST 環境の処理) を   選択し、保守ツール・ユーザー ID の処理オプションのメニューに進む。   ・オプション 7 (保守ツールの開始) を 選択し、DST から使用できる保守ツールのいずれかを    開始する。   ・必要に応じ、その他のオプションを選択する。