NEWS

IBM i の誕生を探る IBMのオフコンはいかにして生き残ったのか?

「オフコンってなんだ!?」という人が年々多くなり、一般の人はおろかエンジニアの中でも知らない方がいる、という話を聞くと隔世の感がします。 確かに、エンジニアでもJavaScriptやPHP、Rubyなどいわゆるウェブ系言語だけを利用するエンジニアにとってはオフコンとの連携の機会がない場合もあり、知らないのも仕方がないのかもしれません。
しかし、オフコンを知っている世代でもよくあるのが、「オフコンは絶滅した」という間違った認識。オフコンは決して絶滅したわけではなく、今なお多くの企業の基幹システム上で現役バリバリに稼働しています。 そのオフコンを代表するのが本サイト「iCafe」でもメインのテーマである、IBM iです。
本連載ではこのオフコンについての歴史を振り返っていくことで「オフコンとは何なのか」だけでなく、コンピュータ全般の学びとなる知識をお伝えしていきます。
そして、そのオフコンの歴史の中でIBM iが今なお選ばれ続けている理由も歴史の解説の中で解き明かしていきます。
「これまでも、これからも、IBM i」
本連載を通じ、オフコン、コンピュータの歴史に加え、IBM iが選ばれ続ける理由を学習頂けたら幸いです。

IBM i の誕生を探る IBMのオフコンはいかにして生き残ったのか?

連載一覧 Serials

2017.02.27
【第5回】アプリケーションの系譜とそれを支えるIBM i

アプリケーション・プログラムに関わるテクノロジーを歴史的に捉えてご紹介しています。

2016.12.21
【第4回】ITトレンドの中のIBM i サバイバル

AS/400が1988年に誕生しその後どのように成長してきたのかその軌跡を概観しご紹介しています。IT業界全体とIBM i といった観点から俯瞰しています。

2016.11.22
【第3回】TIMIはどのようにして生まれ、その効果を発揮しているのか?

IBM i の特徴の一つ、TIMI。AS/400の開発者たちは何を考え、そしてなぜTIMIが生まれたのか。それはAS/400開発時に考慮された基幹業務のあり方に着眼点がありました。サーバーマシンの世代を超えて長期的にアプリケーションが利用できるのはTIMIのおかげなのです。

2016.10.20
【第2回】究極のビジネスマシン開発のために考え抜かれた「哲学」

コンピュータが世間で広く使われるようになっていく時代と、そうした時代の変化の中で、ロチェスター研究所がAS/400を開発するに至った経緯を紹介します。

2016.08.23
【第1回】 戦時中に産声をあげたコンピュータの原風景

IBM i の設計者たちの開発の経緯を含めたコンピュータの歴史をご紹介しています。世界発のコンピュータが生まれた背景などもご紹介しています。

PAGE TOP