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IBM i 進化論~知っておきたい12のこと~

1988年に発表され、四半世紀を超える長期に渡り、お客様の業務を支えてきたAS/400。
今や名称はIBM iに変わり、コンピューターの取り巻く環境は大きく変化しています。 オープンソースの台頭やクラウドコンピューティングの浸透、そしてモバイル・デバイスの普及などの、コンピューターの利用方法が大きく変わる中、今なおIBM iが生き残れたのはその変化への柔軟な対応にあります。
さらに、2016年4月のIBM i 7.3へのアップデートにより、IBM i 以外のプラットフォームの技術者にも門戸を開く、真の意味でのオープンな開発マシンに変貌を遂げつつあります。
本連載では、その変化を続けるIBM iのシステム開発にフォーカスし、5つのカテゴリに分けて解説をしていきます。

1.RPG言語
2.開発環境
3.RPG以外の言語
4.データベース
5.実行環境

「IBM i のこれから」を踏まえ、すべての開発者にとって「IBM i は面白いコンピューターだな」と思えるコンテンツとしていきます。どうぞ、ご期待ください。

IBM i 進化論~知っておきたい12のこと~

連載一覧 Serials

2017.12.01
【第12回】エンジョイ -未来予想図:IBM i をもっと楽しもう!

今回はDBMS にアクセスするためのインターフェースについて考えたいと思います。System/38 の頃から使われている CUI と、2000年前後のクライアント・サーバー・システムで普及した GUI が、IBM i ではどのような位置付けになっているのか、またどのようにサポートされているのかを解説していきます。

2017.10.04
【第11回】フェイス – IBM i におけるインターフェースの選択肢

今回はDBMS にアクセスするためのインターフェースについて考えたいと思います。System/38 の頃から使われている CUI と、2000年前後のクライアント・サーバー・システムで普及した GUI が、IBM i ではどのような位置付けになっているのか、またどのようにサポートされているのかを解説していきます。

2017.08.25
【第10回】ステップアップ – データベース:DDL

IBM i 7.3 の発表で、今まで地道に進んできたオープン化が一気に明らかになったと感じます。その理由は大きく2つ。 FFRPG や、オープンソース開発環境の Orion / git のサポートにより、他のプラットフォームの技術者を IBM i に取り込むという「戦略」とテンポラル・テーブル機能と監査列のサポートです。

2017.08.07
【第9回】 ベース – データベース:DDS

過去から現在、そして未来に向かって IBM i のデータベースはどのような道をたどり、そして今後どう発展していくのかについてご紹介しています。RDBMS について考えていきたいと思います。AS/400 から IBM i と名称が変わってはいますが、四半世紀以上に渡りこのコンピューターが企業を支えることができた功績の多くは、安定して稼働し続けている RDBMS にあるといっても過言ではないでしょう。

2017.07.07
【第8回】 サポート – Node.js / Java

モーダナイゼーションを IBM i で実現するために必要な舞台裏にスポットをあて、それを支えるオープンソース系の言語について解説します。外部からの要求にいかに効率よく高速に応答していくのか、さらには SoR (Systems of Records) の部分の人材をどのように確保していくのかといった問題を解決することができる2つの言語、「Node.js」と「Java」が今回の主役としてご紹介しています。キーワードは「サポート」です。

2017.05.25
【第7回】 コリジョン – PHP

IBM i の言語環境についてご紹介しています。近年はさまざまなオープンソースの言語が IBM i で利用可能になってきました。PHP と Java / Node.js を取り上げ、IBM i の今後の可能性をさらに掘り下げて考えていきたいと思います。キーワードは「コリジョン」です。

2017.04.14
【第6回】 オープンネス – Orion / git

IBMが用意した開発環境 Orion と git について掲載しています。それぞれのツールがどのようなものか、RDi や他の外部ツールとどう違うのかを解説することで、最適な開発環境を選択する上でのヒントになるよう、キーワードは「オープンネス」としご紹介しています。

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