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2022.03.10
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【目次】IBM i の”新”必須言語 ~FFRPG入門~

【目次】IBM i の”新”必須言語 ~FFRPG入門~

1988年の発表から今年で30年目を迎える IBM i 。企業活動を支えるシステムおよびデータベース・サーバーとして、IBM i に期待される役割はこれからも変わることはないでしょう。 IT 業界は技術も技術者もますます「オープン化」しており、そのオープン化に対する IBM i の一つの解として FFRPG が提供されてます。これからのシステム開発において、FFRPG はまさに「必須言語」なのです。 RPG 経験者も、RPG を書いたことがない技術者も、そしてプログラミングが初めてという方も、この連載を通して FFRPG の基礎を学んで頂き、IBM i をもっともっと使い倒していきましょう。


【FFRPG】第一回 とりあえず作ってみよう!
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_1
RPG(Report Program Generator)は初期バージョンから数えると50年以上の歴史を持つプログラミング言語です。いわゆる「手続き型言語」であり、処理をプロシージャ単位で記述し、モジュールとしてまとめます。実行単位であるプログラムはこのモジュールから構成されます。このモジュール性により、複雑なプログラムも保守性を確保しつつ容易に開発が可能です。

【FFRPG】第二回 エディタとかエミュレータとか・・・
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_2
プログラムの作成および実行に必要な様々なツールを IBM i を中心に紹介します。前回の目的は、FFRPG の世界を体験してもらうことだったので、手順重視で詳細な説明は意図的にしませんでしたが、今回は少し踏み込んでプログラムの文法などについても解説していきたいと思います。

【FFRPG】第三回 プログラムの基本構造
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_3
第一回と第二回は、FFRPG のイメージを掴んでいただくことが目的でした。今回からはいよいよプログラミングの詳細説明を行っていきます。まずはプログラムの基本構造から始めましょう!

【FFRPG】第四回 データベース – SQL(照会プログラム)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_4
今回から複数回に渡ってデータベース・プログラミングを解説していきます。IBM i は OS に組み込まれたリレーショナル・データベース DB2 for i が標準のデータベースです。この RDB に記録された膨大な情報や、発生するトランザクション情報をいかに参照および記録していくのか。この SoR の領域をカバーしてきた言語が RPG です。まずは今回の記事で FFRPG で DB2 for i の情報を扱う基本的な仕組みをマスターしていきましょう。

【FFRPG】第五回 データベース – SQL(更新・削除・追加プログラム)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_5
データベース処理は照会の他に、更新、削除および追加も必要になります。今回は、これらの処理を SQL で行う方法を前回同様、実際のプログラムを作りながら理解していきます。この記事で FFRPG と SQL でのデータベースの基本操作は一通り解説する予定です。最初に、SELECT で複数レコードが対象になる場合の処理について解説し、その後レコードの変更および削除および追加を行う方法を解説したいと思います。

【FFRPG】第六回 データベース – ネイティブ・アクセス(照会プログラム)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_6
RPG 言語のデータベース・プログラミングは SQL の他にネイティブ・アクセスという方法があります。これは SQL が IBM i で使用できるようになる前から利用されてきた、IBM i における DB2 for i への基本的なアクセス方法です。SQL とかなり異なる書き方になるので、今回と次回の二回に渡ってじっくり解説していきたいと思います。

【FFRPG】第七回 データベース – ネイティブ・アクセス(更新、削除プログラム)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_7
今回は、前回の内容を前提として、ポインター操作、レコードの更新と削除および追加をネイティブ・アクセスで行う方法について解説します。今回の内容をしっかり理解することにより、新たなプログラムの作成のみならず、現役で使用されている RPG プログラムの理解もぐっと深まるはずです。

【FFRPG】第八回 印刷したり画面に表示したり
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_8
今回はデータベース以外への出力について解説していきます。IBM i のシステムを保守する上で必ず必要になる印刷および画面表示がこの記事のテーマです。ただし、そんなに難しくはありませんのでリラックスして取り組んでください。

【FFRPG】第九回 サービス・プログラムの作成 (1)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_9
今回からサービス・プログラムについて解説していきたいと思います。RPGⅢでは実現できない業務ロジックの部品化の方法を通して、保守しやすいシステムを構築する方法を解説します。

【FFRPG】第十回 サービス・プログラムの作成 (2)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_10
今回は、この保守しやすいシステムを構築する手段として利用可能なサービス・プログラムをさらに詳細に解説していきます。修正の際の考慮点、プロトタイプ定義の共通化などを取り上げます。

【FFRPG】第十一回 サービス・プログラムの作成 (3)
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_11
今回は、サービス・プログラムの最後の回です。皆さんに是非知っておいていただきたい事をまとめて紹介します。扱う項目は、引数の様々な種類の渡し方の説明と、それを応用したサンプル・プログラムの作成、既存のサービス・プログラムにユーザー関数を追加する場合の注意点についてです。今まで説明した箇所は省略しているところもありますので、これまでの回を適宜振り返りながら、今回の内容の理解を深めてください。

【FFRPG】第十二回 IBM i でプログラムを作るということ
https://ah109sxyjk.smartrelease.jp/column/serials/ffrpg_intro_12
これまでの内容を振り返りながら、文字通り「IBM i で RPG 言語を使ってプログラムを作ること」についてその意義を考えながら、これからの可能性について皆さんとともに考えるきっかけにしたいと思います。

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