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Db2 for i & SQL活用 虎の巻

IBM iの大きな特長の1つは、データベース機能がOS機能の一部としてシステムに統合されていることです。これにより、通常のファイルとデータベースを区別することなく手軽にデータベースが使える反面、その本質的な理解が欠けたままIBM iが使い続けられてしまい、IBM iのモダナイゼーション推進の阻害要因になっているという負の側面もあります。そこで、このシリーズでは、SQLを始めとしてIBM iのデータベース本来の活用法とそのメリット、IBM iの現代的利用法についてご紹介いたします。

Db2 for i & SQL活用 虎の巻

連載一覧 Serials

2022.05.17
【虎の巻】第11回「Db2 Web Query for i バージョン2.3と共に ストアドプロシージャを使うための基礎知識(後編)」

前編では、分析データ抽出用のストアドプロシージャの作成とこれを使用するWeb Queryの初期作業について説明しました。後編では、ストアドプロシージャが抽出した表を使ってWeb Queryで分析報告書を作成する例をご紹介します。

2022.04.28
【虎の巻】第10回「Db2 Web Query for i バージョン2.3と共に ストアドプロシージャを使うための基礎知識(前編)」

ストアドプロシージャを使うことで、既存の表から容易にデータ分析用の仮想的な表を作り出すことができ、簡単に分析レポートを作成することができます。今回は、導入部としてストアドプロシージャの作成方法とそれを利用するWeb Queryの初期作業についてご説明します。

2022.04.06
【虎の巻】第9回「SQLとDb2 for iでデータベース・モダナイゼーションを実現する」

データベース・モダナイゼーションの重要性については、これまでも様々な記事でお伝えしてきた通りです。今回は、その実施に当たってSQLビューを活用することで、リスク、コストを低く抑えつつ、モダナイゼーションの価値を十分に享受できるということをご紹介します。

2022.03.16
【虎の巻】第8回「Db2 for i 7.1のSQL配列(後編)」

前回の記事の後編として、配列データ型とそれに関連するSQL関数に関する記事をお送りします。今回は、配列変数と表を相互に変換するための新しいSQL関数を使った処理の例やJavaによる配列パラメータの受け渡し例、SQL配列を使ったプロシージャのデバッグ法など、より実践的な内容を具体例と共にお届けします。

2022.03.10
【虎の巻】第7回「Db2 for i 7.1のSQL配列(前編)」

Db2 for i 7.1でサポートされるようになった配列データ型は、SQLやJavaプロシージャと多数のパラメータをやり取りしたいときや、SQLを使って配列のデータをあたかもデータベースの表のように処理したり、逆にデータベースの表を配列データの様に処理したりすることができます。

2022.02.24
【虎の巻】第6回「SQL CASE式のユースケース」

データの値に応じて実行時にSQL文を動的に変化させることで、SQLの可能性が大きく広がります。今回はSQLのCASE式を取り上げ、データに基づいて実行時にSQL文を変化させることで、どのように便利なことが容易に実現できるのかを例題を使って分かり易く解説します。

2022.01.25
【虎の巻】第5回「新しいSQL HTTP関数を使う(第2部)」

最近新たに追加されたSQL HTTP関数の基礎知識をご紹介。今回は具体的にSQL HTTP関数を利用した簡単なAPIの作成例をご紹介します。このテクニックを応用することで、従来RPG言語単独では難しかった処理が他言語を介して容易に解決できる可能性が高まります。

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